筋トレ以外の運動もしてみようかな?
いつも同じ運動ばかりしていると、ふとした瞬間に飽きてくることってありますよね。
だからこそ、長年運動を続けてきた人ほど、筋トレ以外にも有酸素運動やヨガ、クライミング、ピラティスなど、さまざまな運動を取り入れていたりします。体に新たな刺激を与えると同時に、自分に合ったスタイルを見つけるためです。
バーンフィットのチームメンバーへの食事インタビュー回で登場した、10年以上運動を続けている2人のメンバーのことを覚えていますか?
2人とも「筋トレだけをしてきたわけではない」という共通点がありました。長い時間をかけてさまざまな運動に挑戦し、その中で継続可能なルーティンや運動の楽しさを見つけてきた人たちです。
ということで、今回はその2人の「運動経験」にフォーカスした特別インタビューをお届けします。
「筋トレ以外に、どんな運動をしてみたらいいんだろう?」
「自分に合った運動ってどう見つけたらいいの?」
そんな悩みを持っている方にとって、今回の記事がきっとヒントになると思います。では早速、お話を聞いていきましょう!
特別インタビュー
H
こんにちは、企画を担当しているHです。運動歴は10年で、サッカー、バスケットボール、ウェイトトレーニングを並行してやってきました。
V
プロジェクトオーナーのVです。サッカー、筋トレ、クロスフィットはもちろん、テニスやムエタイなども短期間ではありますが経験があります。
H
大学時代、体育大学に通いながらバスケサークルに4年間所属していました。
その頃はバスケットボールと筋トレを並行していて、特に試合中にパフォーマンスが上がったと実感できたときはすごくやりがいを感じました。
フィジカル勝負にも負けなくなって、自信にもつながりましたね。
V
僕はサッカーです。中学生の頃から30代前半までずっとやってきました。
チームという一つの集団が、共通の目標に向かって集中するそのプロセス自体がとても魅力的でした。
それに、サッカーのおかげで「楽しみながら有酸素運動ができる」というのも大きなメリットでした。30代後半になってくると、友人と時間を合わせるのがだんだん難しくなってきたのがちょっと残念です。
H
バスケはチームスポーツじゃないですか。
だから、筋トレのように一人で集中するのとは違って、みんなで戦略を練って、達成感を共有できるところがとても大きかったです。
試合中に仲間と戦術を変えながらプレイするのも、すごく楽しい経験でした。
V
筋トレは「自分自身」との戦いです。
それに比べてサッカーやクロスフィットのような運動は競争もあるけれど協力もあるので、身体だけでなく精神的にもよりダイナミックな刺激があるように思います。
そして、筋トレは時間や場所の制約が少ないので、実用的な面では本当に優れていると思います。
H
私は昔のように筋肉だけを増やすウエイトトレーニングはもうしなくなりました。
その代わりに、機能的な動きやバランス、回復などの要素も考慮して運動を計画しています。
運動を通じて「身体をうまく使う方法」を学んでいる感覚ですね。
V
今は正直、運動の暗黒期を過ごしています。
20~30代前半に作った体力のおかげでなんとか持ちこたえている感じですが、体力が底をつく前に、また積み上げなければという危機感は感じています。
でも、その頃に様々な運動を経験したおかげで、今も身体を扱う感覚は残っている気がします。
お二人とも「チームスポーツ」を長くやってきたという共通点があったんですね!
一人で行う筋トレとは正反対の性質を持つ運動に挑戦してみることも、新鮮な体験になるかもしれません。
また、「協力」や「達成感」を好む性格に合わせて自分に合った運動を見つけ、それが現在の運動習慣にも影響を与えているという点が印象的でした。
では実際に「自分に合った運動」はどうやって見つければいいのでしょうか?
H
正直に言うと…やってみるしかないです。
自分に合う運動かどうかは、実際にやってみないと感じられませんから。
もちろん簡単ではありません。怖さもあるし、始めるのも面倒です。
でも最近は地域の小さな集まりやコミュニティがよく整備されているので、経験者から少しずつ学んで体験してみる機会を持つのもすごくいい方法です。
いろんな運動を少しずつでもやってみれば、きっと自分に合った運動が見えてくるはずです!
V
私も似たような考えです。たくさん試してみること、それが一番大事だと思います。
でも私はそこに「誰と運動するか」も本当に重要だと感じています。
気まずい人と運動すると、どんなにいい運動でも楽しくないし、気が合う人と一緒にやるとその時間自体が楽しいものになります。
運動が終わった後にお互いの感想を話し合って、自分が気づかなかった点を振り返るのもすごく良いですね。
H
運動をしないなら、人生も終わりです。
それくらい私の人生において運動は必須です。
V
運動は人間の精神的・肉体的な「器(キャパ)」を広げてくれる活動です。
身体が大きくなると、思考も広がり、耐えられる重さも変わってくるんです。
インタビューをしながらある程度、予想はしていましたが、結局のところ「実際に体験すること」が一番大切だという結論にたどり着きました。
そうしてこそ、自分の性格を理解でき、本当に自分に合っていて楽しめる運動を見つけることができるからです。
皆さんはどうでしたか?
今日この文章をきっかけに、自分自身にこんな問いを投げかけてみるのはどうでしょう?
「私にとって運動とは何か?どんなときに最も楽しいと感じるのか?」
長い文章を最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
これからもバーンフィットは、皆さんがより楽しく運動できるよう、さまざまなインサイトやヒントをお届けしていきます